とうとう三度目です。「三度目の正直」と出るか、「二度あることは三度ある」とでるか。やはり直前まで不安の方が大きく「三度目の正直かなぁ。」
なんて消極的になる瞬間もあったが、もちろんそんな様子は1mmも出さず、そう思った直後には必ず倍返しで「もしかしたら前回の倍の来城者、
売り上げだったりしたらどうしよう!」と無理やり言い聞かせてみた。
今回は初めて出展してくれる方が六組、二度目が五組、皆勤賞が二組(エミケン含まず)となった。皆勤組の さや香ちゃん と リサさん には、 今後も頑張って記録を伸ばしていただきたい。次回からは金メダルならぬ 「木メダル」 を用意しておきます。丹精込めて作りますので、 是非これ目当てに参加し続けてください。二度目の方々は皆勤がいなくなった暁には最多参加賞として木メダルを贈らせていただきますので、諦めずに参加し続けてください。 初参加が六組というのは嬉しい数字である。各方面でワシがナンパさせていただいた方ばかりだが、まだまだ無名で発展途上なこのエミケン祭りに参加いただき 感謝で一杯です。しかし「一度出たらやめられない」祭りであると自負しているので、きっと次回からも出続けてくれると信じております。 今回は紅葉の時期に合わせ祭りを行なったが、この時期は一歩間違えると本当に肌寒く寂しい、まるでシャンソンの名曲「枯葉」のような雰囲気になってしまう。 天気だけが気がかりだったが、二日間とも若干雲があったが天気にも恵まれ、最高の行楽日和、祭り日和となった。これは毎回思うが、 誰に感謝すればいいか分からないが感謝せずにはいられない。おかげで二日間とも来場の方が途切れず、目の回るような忙しさとなった。 新しい試みもいくつか行なわれた。 『進藤電気設計』さん が体験工作室を開催してくれた。ハンダごてを使い自分でLED照明を作れる内容。 これは参加者が殺到することが予想されたが、果たして進藤夫妻は昼食返上で老若男女に指導する大盛況となった。これには出展者も相当触発されたようで、 「次回は私もワークショップします!」宣言があちこちから出た。こんな嬉しいことはない。正直涙が出そうである。こうやって仲間同士で切磋琢磨し、 皆で高みを目指す。なんと健全で純粋でたくましくて熱い輩(やから)か。「もうワシの出る幕はないのぉ」と思わず隠居しそうになるが、まだまだ。 ワシはしばらく氷川城城主、この祭りの影の主役としていい気持ちを味わせていただきます。次回祭りはきっと体験モノが増え、 それはそれは大にぎわいになると今から楽しみで仕方ない。 それから古道具屋の 『マルポー』さん の出展も画期的であったと思う。本人は「自分で作ったものじゃないけど大丈夫ですか?」とワシのナンパに 不安を見せていたが、何をおっしゃいます。マルポーは完全に「マルポーワールド」です!それはちゃんと今回祭りで証明された。マルポーさんの回りも、 常に人だかりが途切れない人気ブースとなった。 「モノを愛する気持ち」 これはすでにモノ作りなのです!(ここ試験出ます。メモして) 総売上は前回を15%以上上回った。これは感覚的な大成功を数字で裏付けてくれた。今回も質実ともに大大成功!!と言っていい。 ひとえにご来城のお客様のおかげと感謝しております。そして更に参加してくれた作家のみんな!裏方に徹してくれたみんな!宣伝してくださった方々! 本当にありがとうございました。そしてどうもありがとう!!また来年5月、新緑の季節に会いましょう!!
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