●2006年11月30日 日刊 タイゾー

納豆かけごはんはタイゾーの大好物。食すのに厄介だから、と言うより、親の都合で(こぼして欲しくないから)今までは
親が口に運んでいた。しかし、最近自分でなんでもやりたがるし、親の都合はいかん、と思い自分で食させている。
目を覆いたくなるような惨状。「全身納豆男」。しかし美味そうに食べるね。ご馳走様の後は卓、椅子、床の納豆ひろい。
40%はこぼしてますな。精進精進、親も子も。
ときにタイゾー御用達のこの食器。
『でく工房』 の皆さんから出産祝いにいただいた物だが、
非常に優れもの。ほら、子供でも一人で上手くすくえるんです。ひとつひとつ手作りの陶器製だし。割れるのを恐れて安易に
プラスティック製品をあてがうのはどうも気が進まない諸兄、是非お試しあれ。ちなみにタイゾーのは「名前入り」の特注品です。
●2006年11月29日 デザフェス 3日前

エミ氏、気合入ってます。ただいま29日の午前4時。ワシが便所に起きるとエミ工房から明かりが。やっちゃいましたね、徹夜。
タイゾーが起きてる時間はできないからね。しかし、なんだか楽しそう。2年半ぶりの本格的物づくりだもんね。うう、母は強し。
●2006年11月28日 日刊 タイゾー

こんな事もできるようになった。特に教えたわけではないがやはり見ているんですな。驚いた。完璧ではないところがまた愛くるしい。
カップの水を口に含み、ゴクッと飲み込んでから「あー、ぺっ」と言っている。終わったあとは床じゅう水浸し。
精進ですな、親も子も。
●2006年11月26日 りかちゃん 来城

タイゾーの大好きな
リカちゃんが来た。今日は御岳でワイルドの競技があり、その後寄ってくれた。3位入賞の賞品、
沢乃井「大辛口」を頂戴した。折角の賞品なのにいいのかい?ごちです。
しかし、この寒いのにまだカヌーやってるのかい。精が出ますな。って、ワシもかつてはやってたんだけどね。今季は冬どころか
夏でさえも殆どやってないね。落ち着いたらですな。
●2006年11月25日 でく工房 ストーブ開き

拝島の
『でく工房』 の<ストーブ開き>に行ってきた。
薪ストーブはやっぱりいいねぇ。今日は良く冷え込んでいるのでまさに「ストーブ開き日和」。
今朝は奥多摩では1℃まで気温が下がった。露台(ベランダ)が凍っていて危うくコケそうになった。いよいよ冬本番ですな。
ワシらも引越しでバタついていて、なかなか顔を出せず心苦しかったが、久々のでくはやっぱり和気あいあいとしていた。
でくもここのところ人の入れ替わりが多く、実は物凄い厳しい場面に直面していたであろうが、
そんなことは微塵も感じさせないところが凄い。来客も多岐に渡り、皆素敵な人ばかり。『でく工房』を愛する人は多い。
流石、この業界の総本山。老舗の貫禄と底力と意気込みを感じた。
よーし。エミケン もがんばるっぺよ!
●2006年11月22日 祝・パプ男 誕生!

本日13:07。
妹夫婦に長男が誕生した。
母子共に健康。超安産。名前はまだだそうです。ワシ的にはもう呼び名は決まっているが・・。
パプ男。
送られてきた写真を見、旦那と瓜二つ。旦那の通称が「パプア君」。公にはしないけど、しばらくこう呼ばせていただきます。
タイゾーなんてワシと似ているところは「足の裏」くらいだから羨ましいよ。
妹曰く「男でよかった」そうです。女だったら旦那に似ないで欲しかったんだ?
何にせよおめでとう。舐めに行く・・会いに行くのを楽しみにしております。
●2006年11月21日 本業再開 第二弾

工房作業台周辺の環境がようやく整った。工具類がこのように一目瞭然になっていると気持ちが良いね。今までは
「作業1:道具探し2」みたいな状態だったから仕事もひと苦労。これは精神衛生上良くない。イライラしながら作業すると
怪我もしかねないし。
本格的に本業に入らせていただきます。ご注文いただいているお客様には大変お待たせしてしまい申し訳ありませんでした。
尻に火をつけて頑張ります!
●2006年11月19日 見習い

また真似してる。今度は布団叩きだ。自分で言うのも何だが、結構ワシはマメで、暇さえあれば布団を干す。
ふかふかの布団、気持ちいいもんね。そんなオヤジの姿をタイゾーが見逃すはずもない。布団もないのに布団叩きを振り回している。
最初はただ振り回しているのかと思ったが、どうやら布団を叩いているつもりらしい。表に出るときはサンダルも履きたがる。
いっちょ前だね。
ちなみにこの頭巾(フード)は、最近の彼のお気に入り。外すと物凄い怒る。ちょっと前までは帽子をかぶせると怒っていたのに・・。
流行があるんですな。
●2006年11月15日 ユミハル 来城

先日久々にお会いした
桃ちゃん母さんとハルヒコ(4ヶ月)が遊びに来た。ハルヒコはやっぱりでかい。かと言ってデブではない。
既に9.5kg。タイゾーは7ヶ月のとき9.3kgだった。それでも平均以上だからね。ハルヒコは桁外れ。またいい笑顔してるんだよね。
この月齢でここまで表情豊かだったかな?福々しいというか神々しいというか、ありがたい顔するんだよね。前世は坊さんだろ?
それも相当名のある。癒された〜。赤子療法(セラピー)ですな。ご来城ありがとうございました。
我家の赤子はと言うと、最近どうも「工具」に興味を持ちだしたようだ。そりゃそうだよね、こんな楽しそうなオモチャはない。
動くし、音は出るし、ピカピカしてるし。ワシの作業をよーく見ているようで、それぞれの工具の使い方を正確に真似する。
これには驚いた。インパクトドライバーで遊ぶときは床からネジを拾う真似をして、それをビットにはめ、「ガーッ」とか言う。
エアのノズルを持つと「シューッ」と言う。ハンマーはちゃんとあちこち叩きまくる。忠実に再現する。観察力が驚くほど鋭い。
こうなるとヤタラな事はできないね。どこで見られているか分からない。赤子恐るべし。
●2006年11月12日 「氷川城」 進捗

住居部の寝室になる部屋の壁を作る。広さ8畳。うち2畳は押入れにする。あとは石膏ボードを貼り、漆喰を塗れば完了。
押入れは仕切らず大きな棚みたいにして、上段は高床(ロフト)のような空間にしよう。布をたらせば秘密の小部屋ですな。
現在ワシらは通称「テレビ部屋」で寝起きしているが、道路に面していて少々うるさい。「寝室」は川側なので静かで、眺め良し。
はやくここで寝起きしたいですなぁ。
●2006年11月11日 「エミ部門」のお仕事

一昨日、浅草橋のある鞄製作所から電話が来て「ウチ廃業する事にしたから、革あげるよ」とのこと。こちらには以前も棚卸の際、
不要となった革を大量にいただいた事がある。『エミケン』の大事な財産としてありがたく使わせていただいています。
廃業と聞くと「ああ、この業界も厳しいもんね。」と暗い気分になるが、こちらの製作所さんはちと違う。持ちビルに住まい、仕事場も
自前。数部屋は賃貸で貸している。社長さんも定年くらいのお年で、ここいらで悠々自適の生活がしたい。というなんとも羨ましい
廃業だ。これからは趣味のゴルフと渓流釣りを楽しむのだそうです。そして奥様は陶芸・・・。ああ、夢の第二の人生。
しかし、それ相当に今まで頑張ってこられたのだからこれは当然。貴重な革。ありがたく使わせていただきます!
ありがとうございました!!
折角の浅草橋なので、
ヒズさん のところに顔を出した。
土曜なのでいるかどうか電話してみると今起きたところだった。ん、11時。流石。
5月の閲覧室開店の宴(ショールーム・オープンパーティー)以来である。あの日はエミ氏は早々に退散しなければいけなかったから、
実質開店後初めての訪問だった。5月より商品がグンと増えている。素敵な閲覧室だ。エミ氏、いたく感動。
さすがこの業界の一日の長である。やはり自前の店舗があると強いようだ。短い時間だったが、実に参考になる、
刺激を受ける話が聞けた。よーし、ワシらもがんばるよー!中野氏、ぱち、お邪魔しました。
●2006年11月9日 マミちゃん 来城

マミちゃん贔屓(ファン)の皆さまお待ちどうさまでした。マミちゃん来城です。本日は地味〜な作業を手伝ってもらっちゃったね。
いつもどうもりがとう。タイゾーはどうもマミちゃんが好きみたいですな。あれだけ真剣に遊んでくれればそうだよな。
よかったな。
●2006年11月6日 「氷川城」 進捗

工房部にようやく照明がついた。100Wの蛍光灯が12本。1200W!
残る快適化工事は、「床のコンパネ貼り約30枚」「壁貼り約70枚」。ここまでやれば快適な工房になるだろう。
あと二週間ほどでこの作業を完了させ、デザフェス準備に突入しなければ。がんばるべ。
●2006年11月5日 三連休 其の参

三連休三日目。
シコルコ(ナデシコ、カヲルコ)は一晩明けもう我家にいるように慣れて、本領発揮。破壊性能、俊敏性、出力。
どれをとってもともタイゾーを大きく上回る。こりゃー大変だ。マツダ、フジコちゃん、日々お疲れさんです。頭が下がります。
「ケン部門」のお客様であり今となっては「お友達」の吉祥寺の
上田家 が本日は奥多摩に来ている。
散策と飯ごう炊さんをしたいというので、氷川城前の河原を教えてあげた。ここからなら鳩の巣、古里方面にも川沿いに遊歩道が
続いており、手頃な散策行程となっている。
午前中散策をしてきた上田家に、昼の飯ごう炊さんから合流させてもらった。さすが料理研究家の奥様、献立が違いますな。
今回は肉中心だね。鶏の丸煮は壮観でした。
上田家の双子の男子、小学4年のマサノリ、カズノリとシコルコとの絡みを期待したが、普通の反応。そりゃそうだよな。
双子双子といっても子供から見りゃ子供以外の何者でもない。何か「核融合的」な反応を期待したワシがバカでした。
でも皆で記念撮影できたのはワシ的には嬉しかった。(あ!ワシは手だけだ!)
マサ、カズは焚き火しまくっていたね。焚き火って楽しいよな。焚き火の作法は今からしっかり身につけて置けよ。
いやー、楽しいひと時だった。目の前の河原ではあるが、ここまでちゃんと遊んだのは初めてだ。ホントいい場所だね。再認識。
この三連休、千客万来、素晴らしい連休になりました。ご来城の皆さまありがとうございました。皆さんまた遊びに来て下さい。
●2006年11月4日 三連休 其の弐

三連休二日目。
午前中、克千代とエミケンタイ5人で
≪奥多摩ふれあいまつり≫ にでかけた。奥多摩駅近くの公園で毎年行われる、
奥多摩町民がかなり楽しみにしている祭だ。ワシらはその存在すら知らなかったが、保育園からの案内で知り「行って見るか」
となった。タイゾーが産まれてからいろんな意味で交流が広がった。
氷川城からゆっくり歩いて30分強の行程。途中行楽客や徒歩旅行者(ハイカー)も多数いて、ワシらもすっかり観光気分。
程よく山の中も歩け、なかなか素敵な散歩行程だ。
会場には多数店が出ている。町に二つある保育園(氷川保育園、古里保育園)の園児の出し物や、町に古くから伝わる
獅子舞なども披露されなかなか活気があり面白い。ちなみにタイゾーはまだお遊戯には出られない。来年ですな。
お焼きや田楽などを頬張りつつフラフラする。暑いくらいの陽気でとても気持ちがよい。こんな休日の過ごし方もいいもんだ。
久しぶりに桃ちゃん一家にもお会いできた。「もう出産しただろうなぁ」と気になっていた。なかなか「産まれましたか?」
とは聞けないものである。万が一ってことがあるからね。でも7月に無事男児ご出産したそうで、ほんと良かった。
ハルヒコ君、9.5kg。え!!9.5!!!3カ月だよね。1歳6ヶ月のタイゾーが今12kg。これは奥多摩一どころか日本一じゃないか?
よーし、もっとデカくなれよー。一緒に遊ぼうな。この他にも多数地元の知り合いに会え、引越しの旨伝える事が出来た。
「なるほど今日ここに来たのはこのためだったんだな」。
のんびりと歩いて氷川城に戻る。克千代はすっかり観光気分で、街中でなにやらいろいろと買い物していた。楽しい楽しい。
15時半ごろ
松田家 が到着。会社員時代からの友人一家である。連休を利用して泊まりに来てくれたのだ。
2歳2ケ月の双子の女子
ナデシコ カヲルコ がいるので松田家にとって初めての遠出なのだそうだ。
遠出と言っても横浜からなので3時間ほどの道程なのだが。双子ともなると大変なんだな。でも来てくれてホントにうれしいよ。
タイゾーも年上のギャルが二人も遊びに来てくれ大喜び。よかったな。
夜は克千代も交え『木工酒場』にて
≪しゃぶしゃぶ会≫ 。松田家が極上の肉を買ってきてくれた。肉だけでなくしゃぶしゃぶ
用品一式。極上の肉ってのは口の中で溶けるね。いやー、美味い!ありがとう!
●2006年11月3日 三連休 其の壱

三連休初日。目黒
『金柑画廊』 のご主人と奥様と菊ちゃん(犬)が来てくれた。この夏、目黒通りに開店した、画廊とは
言っても様々な分野の作り手、発信者が利用できる「四方山貸し空間」といったお店。目黒通りといえば言わずと知れた
「インテリア通り」。ワシもいつかはこの通りで自分の家具を試してみたいと思っていたが、それが非常に具体的になった。
開店以来ようやく落ち着いてきたと言う事でわざわざご挨拶に来てくれた。もともとカヌーで知り合った方です。
遠路ありがとうございます。「ご迷惑でしょうが、よろしく」なんて、迷惑どころか、こちらから頭を下げてでも絡ませて
もらいたいような話です。「こちらこそどうぞよろしくお願いします!」
しかし「ほんとカヌーをしていて良かった」とつくづく思う。カヌーで出会った人で、ワシの人生に影響を与えてくれる人の
なんと多い事か。カヌー万歳!オダヒロ万歳!!
話は尽きず夢をもっと語り合いたいところでしたが、次回「「決起集会をやろう!」ということで、本日は別れた。
ああ、夢が膨らむ。やりたいことだらけだ。しかし、落ち着いてじっくりやるべきことをこなしつつ実現させていこう。
「段取り八割!」 ライティングレール、ありがとうございました。重宝します!
昼から久々にワシの両親が来ていた。8月24日の引越しの手伝い以来だ。その節はまことにありがとうございました。わが両親も
定年後遊ぶのに夢中になってしまい、「孫の顔は見たいけどなかなか行けない」ことになっている。とても良いことだと思う。
勤続40年という日本一のサラリーマンだったのだから、遊びも勤め上げてもらいたい。
二ヵ月ぶりのタイゾーの変化にも驚いていたし、我家と工房の変化にも驚きつつも安心してくれたようだ。
「工場を自分で作る」ということがどうもピンとこないようで、そういうのは業者が全部やらなければ不可能だと思っていて、
かなり心配していたようだ。ありがたいことです。
極上の肉を買ってきてくれていたので、夜は『木工酒場』にて焼肉。うまい肉だね。「タイゾー、食っとけ」。ご馳走さまでした。
●2006年11月2日 祝!合格!!!
のぺ!オメデトウ!!!!!!!!!
ようやった!本当にうれしいよ。これでようやく宙ぶらりんな状況から脱出できたな。今まで辛かったろうが、よくがんばった!!
まわりからもいろいろ言われたろうけど(ワシ含む)よくぞ貫いた。夢の第一歩を踏み出しましたな!
しかし、本当にがんばるのはこれからかもな。そんなことはまた後で言えば良いな。
とにかくおめでとう。
(注記)
たまに『エミケン』の手伝いに来てくれる、あの
のぺ子 が、
埼玉県立川越高等技術専門校飯能分校木材工芸科
に合格し、来年4月より一年間、みっちり家具作りを学ぶ事になりました。